牛乳はダイエットに向いている?~それとも太る?豆乳・低脂肪乳のカロリーは?~

牛乳はカロリーが高い?なんて思っていないか?
牛乳は栄養分が豊富だから、カロリーが高いのは確かだ。

しかし、それ以上にダイエットに嬉しい効能がたくさんあるからこそ【牛乳ダイエット】の言葉ができたんだぜ。
ただ、言葉の意味を理解しないまま実戦して太った人がいるのも事実だ。

今回は「牛乳・低脂肪乳・豆乳はダイエットに向いてるのか」「牛乳・低脂肪乳・豆乳のダイエット効果」について語っていくぜ!

牛乳ダイエット:低脂肪牛乳とは?

牛乳ダイエットに向いている?それとも太る?豆乳・低脂肪乳のカロリーは?

生乳から乳脂肪分の一部を除去したもの。低脂肪牛乳と無脂肪牛乳がある。

低脂肪牛乳:生乳から乳脂肪分を除去して0.5~1.5%以下。
無脂肪牛乳:生乳から乳脂肪分を除去して0.5%以下。

ちなみに無脂肪牛乳は低脂肪乳と比べてあまり流通していないぜ。
「成分調整牛乳=低脂肪乳」と思ってもらって良いぜ。

牛乳ダイエットで低脂肪乳はダイエットに向いてる?

低脂肪牛乳は、この乳脂肪を減らす過程で奪われた栄養素を補給するために脱脂粉乳が添加されている。また、加工で脂肪を少なくする分、味のバランスのために砂糖を加えたりする場合がある。

脂質よりも糖質のほうが、脂肪になりやすいから栄養表示はしっかり見ておこうな!

牛乳が200mlに対し約130~140kcal、低脂肪牛乳が約85~100kcal、そして無脂肪乳が約65~90kcalほどだ。
太りたくない場合などはカロリー重視の低脂肪牛乳や無脂肪乳が良いのかもしれない。

しかし、牛乳に含まれる乳脂肪分にはタンパク質やミネラルが豊富に含まれており、健康面を考えると牛乳の方が良い気がするぜ。

カロリー優先なら低脂肪乳、バランスを考えるなら普通の牛乳だな!

牛乳はダイエットにうってつけ

牛乳は栄養素がたくさん含まれている為、カロリーは約130kcalと高く、お茶碗に軽く一杯のごはんが170kcalと考えると、低カロリーな飲み物とは言えない。

しかし、牛乳にはタンパク質が含まれている為、基礎代謝をアップする事が出来る。
基礎代謝が高くなるということは、その分だけ脂肪を燃やしやすくなるってことだ。

牛乳に含まれるラクトフェリンは、鉄分の吸収を調整してくれたり、おなかの中の悪玉菌の生育を抑えたり、ビフィズス菌を増やす働きがあるぜ。
乳糖は腸内の善玉菌のエサとなるため、腸内細菌のバランスが良くなる。

腸内環境が良くなると、便通も良くなり、便秘から生じる肌荒れを予防できるぜ。

牛乳に含まれるビタミンAは、皮膚・粘膜などの細胞を健やかに保つはたらきがある。
また、牛乳にはビタミンB2も含まれおり、ニキビや吹き出物の予防にも効果的だ。

お肌もダイエットも牛乳でばっちりだな!

豆乳はダイエットにうってつけ?

牛乳ダイエットに向いている?それとも太る?豆乳・低脂肪乳のカロリーは?

豆乳のカロリーはコップ一杯(200ml)91kcalと低脂肪乳と同じくらいのカロリーだ。

豆乳は、牛乳より低エネルギー、低糖質でコレステロールを含まず、不足しがちな鉄分が豊富だ。
ダイエット中の方には強い味方になるはずだ!牛乳と豆乳は目的によって使い分けれるといいな!

イソフラボンや大豆タンパク質などが多く含まれているからダイエットにうってつけ。
しかし、だからといって飲み過ぎるとカロリーはあるから気をつけろよ?

しかも、豆乳には乳酸菌のエサとなるオリゴ糖が含まれているので、腸内の乳酸菌が増え、腸内環境が整うことで便秘が解消される。

便秘が解消されれば、ぽっこりお腹も引っ込むし、栄養素の吸収が良くなり代謝も上がって一石二鳥だな!

大豆たんぱく質は体内での消化・吸収に時間がかかるため満腹感を得やすく、食欲を抑えれるので食事の前に飲むと良いだろう。俺はプロテインと混ぜて飲んでいるぜ。

豆乳に含まれる「ペプチド」が脂質代謝を向上させ、脂質から変換されたエネルギーが筋肉の疲労回復を早くするという効果がある。
また、運動直後に大豆ペプチドを摂取することで、血液中の成長ホルモン濃度が上昇し、筋肉を作る効果がより高まるぜ。

きなこ豆乳・甘酒豆乳・バナナ豆乳のように味にもバリエーションを付けることができるのも豆乳を飲むメリットの一つだと思うぜ。

プロテインを溶かすならどれがオススメ?

ダイエットするうえでプロテインは欠かせない。

このプロテインを豆乳や牛乳で割って飲むのも有効なダイエットだ。

ホエイプロテインは“吸収スピードが速い”という特性をいかして作られている。
牛乳はホエイの他、カゼインを含んでいるため、吸収のスピードが緩やかになるぜ。

朝ごはんや夜寝る前に飲んでおけば、たんぱく質不足になることはないぜ!

減量中の食事はビタミンやミネラルをしっかり補うこと、腹持ちの良さなども大切だ。
そのため、水ではなく、栄養豊富でたんぱく質の吸収が緩やかになる牛乳を選んだほうがいい。

牛乳が苦手な人や脂質が気になる方は、豆乳がおすすめだ。
乳製品のようなマイルドさと溶けやすさがあり、よりおいしく味わえる。

大豆からは、ソイプロテインを補えることができるから、ホエイプロテインとソイプロテインのいいとこ取りができる組み合わが可能だぜ!無調整豆乳で割ろうな!

牛乳ダイエット:豆乳・低脂肪乳のまとめ

・カロリー優先なら低脂肪乳、バランスを考えるなら普通の牛乳
・牛乳は美容とダイエットにうってつけ
・豆乳は低カロリーで栄養満点
・プロテインを緩やかに吸収するなら牛乳
・プロテインのいいとこどりなら豆乳

牛乳・低脂肪乳・豆乳で使い分けしてダイエットしていこうぜ!

ダイエットは未来の投資だ!だからカロリー制限も大事だけど、しっかり栄養も取っておこう。
運動・睡眠・栄養をしっかりバランスよくしような!

これで、ダイエットもばっちりだぜ!
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