とにかく痩せたいけどみんなやってる「食べないダイエット」は実は危ない!?
それなのにどうして痩せるのか?身体の危険などの負担は何なのか?それじゃあ何を食べていいのか?何を食べてはいけないのか?など健康的にきれいに痩せるために知っておきたい知識も踏まえてご紹介します。
痩せるために食べない?でもそれって本当に痩せるダイエットなの?
たくさん食べると体重は増えます。食べないと体重は減ります。
しかし、それは痩せたのではなく”やつれた”のではないでしょうか?
身体に食べ物が入らなければ体重が増えないのは紛れもない事実です。
しかし、あなたが求めている体型はガリガリでおなかの出っ張った体型ですか?
後悔しないためにも食べないダイエットがどれ程危険なのか、そして正しいダイエット法についてご紹介いたします。
食べないダイエットの危険3つのポイント「痩せているのは脂肪じゃない!?」
誰もが一度はやったことのある「食べないダイエット」
とりあえずカロリーを取らなければ痩せられると思っている人が大半ですが、正しい知識をもってダイエットをしないと、とんでもないことがあなたの身体に起きてしまいす。
食べないダイエットをするとなかなか元の状態に戻れなくなってしまうので、後悔しないためにもこのダイエット方法の危ない3つのポイントを学んでいきましょう。
①実は脂肪の代わりに筋肉が減っていた
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食べないダイエットの危険のひとつが、一時的には体重が減るけどリバウンドしやすい身体になってしまう所です。
リバウンドしやすいってどういうこと?と思うかもしれませんが、実は食べないダイエットをしている間、脂肪ではなく「筋肉」を燃やしているんですよ!
筋肉が減っても体重が減るんだから問題ないでしょ!と思ったあなた要注意です。筋肉がダイエットにどれだけ重要なパーツなのかを知った瞬間に食べないダイエットができなくなりますよ
筋肉はダイエットの味方-体脂肪燃焼装置-
実は筋肉は多くのカロリーを燃やしてくれる器官なんです!
基礎代謝のうち筋肉は約20%の脂肪を燃やしてくれています。だからマッチョの人は体脂肪率が低いんですよ。
なんだ、20%だけかと思いましたね。
カロリー消費のほとんどが内臓が担うのですが、実は体温が上がらないと内蔵は体脂肪をなかなか燃やしてくれません。
しかし筋肉をつけると、運動をすることで、効率的に体温が上がり、内臓機能が鍛えられ、結果として基礎代謝が上がることが分かっています。
筋肉を動かして増やせば増やすだけ脂肪は燃えやすくなるし、身体も引き締まってより格好良く、より美しくなれるのです。
格好良くて美しいモデルさんのインスタなんか見ていると必ず筋トレしてますよね。キレイな人は筋トレをがんばって体型を維持しているのです。
逆に、筋肉が減ると内臓の機能も落ちて冷えやすい体になります。
そうなるとますます太りやすい体になってしまいますよ!食べないダイエットがいかに危険かがわかりましたね?
②危険!食べないダイエットで脳がびっくりして脂肪を溜め込みやすくなる
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食べないダイエットの危険性について、次に身体の構造が太りやすくなってしまうというものです。
筋肉だけでなく身体全体が太りやすい構造に変わってしまうのです。
皮肉なことに、痩せるために食べていないのに食べないがために痩せた後に太りやすくなってしますのです。
脳は飢餓状態に敏感
人間の脳はある一定期間空腹を感じていると餓死しないように身体に脂肪を溜め込むように命令をします。
私たちの先祖がまだ狩猟をしていた頃はなかなかご飯にありつけることがありませんでした。生き残るためにもできるだけ体脂肪がつきやすいように進化してきました。
その結果、脳が飢餓を長期間感じ取った時、生き残るために体脂肪を溜め込もうとします。
痩せたいなら脳をだませばOK
それじゃあ、食べないダイエットをしないにしてもどうやってダイエットすればいいの?と思いましたね?
実は簡単!脳が飢餓を感じる前にちょこっとだけ満腹になればいいのです。
そうするだけで脳が「あれ?飢餓状態じゃないっぽい?」と勘違いしてくれます。
ダイエット用語で言うとチートデイ。直訳すると騙す日になります。
そうです!脳を騙す日なのです!
週に1度だけダイエット中であることを念頭に置いて好きなものを食べる日を設定するだけ!1週間に1度食べたいものを食べれる日があったら他の日もがんばれるでしょ?
モチベーションとかやる気の面でもチートデイを設定しておくとダイエットの成功率がグンとあがりますよ!
③食べないダイエットは栄養が不足してカラダがボロボロになるから危険
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食べないダイエットの危険性として次に栄養不足が挙げられます。
偏りがちな現代人の食生活が[食べないダイエット]によってさらに栄養不足に陥ってしまうのです。
その為、ダイエット以前にあなたの身体が栄養不足が原因で体調不良になったり、見た目がボロボロになってしまうかもしれません。
さて、どのようなデメリットがあるのかを見ていきましょう。
お肌を中心に見た目が悪くなる
ビタミンとたんぱく質が不足しがちな現代人の食生活、食べないダイエットをすればどうなるかは想像に難くありませんね。
お肌や髪の毛の材料となるたんぱく質やビタミンが常に不足する状態になるのでお肌はニキビができやすくなります。
コラーゲンを作るビタミンもほとんどないため、カサカサでハリのない汚い肌になってしまいます。 髪の毛も枝毛ができてツヤのない髪の毛になってしまいます。
格好良く綺麗になるためにダイエットをしているのに逆に醜くなっては本末転倒ですよね?それでも食べないダイエットをしますか?
頭が働かなくなってボーっとしてくる
脳はごはんなどに含まれるブドウ糖という成分で動いています。
このブドウ糖が不足すると脳の働きが悪くなり頭がボーっとするようになります。
朝ごはんを食べなかった日を思い出してください。なかなか考えがまとまらずお昼まで頭がボーっとしませんでしたか?
ダイエットの天敵であるご飯やパンに含まれる炭水化物は食べすぎは良くありませんが、必要最低限食べておかないと日常生活に支障がでます。
痩せるために食べる食材!食べてはいけない危険な食材を知ろう!
さて、食べないダイエットがどれ程危険かがわかってもらえたと思います。
それじゃあ、何を食べてダイエットしたらいいのかを見ていきましょう
太りにくい食べ物もあれば、反対に太りやすい食べ物もあります。
そこさえ抑えればお腹いっぱい食べても太らずに体型を維持することができます。
同じ1600kcalでも食べ物によっては量が変わります。
ダイエットの味方!-食べるべき食材-
ダイエットをする私たちが食べるべき食材について説明していきます。
ただし、ここに書いている食材はダイエット食材の一部です。
こちらを参考にしていろいろなダイエット食材を自分で調べて食生活を改善していきましょうね!
たんぱく質は筋肉の元たくさん食べよう!
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痩せるだけでは綺麗で格好いい体型にはなれません。
脂肪を落としスリムになりつつ、バランスのいい適度な筋肉を付けることが美しい体型の必須条件ではないでしょうか?
格好いい体を目指すのなら、無理な食事制限ややみくもな運動ではなく、質のいいタンパク質を摂ることや適切な筋力トレーニングなどの運動をする必要があります。
筋肉が体脂肪を燃やすのに必要な器官であることは説明しましたね。
たんぱく質はその筋肉の材料でもあり、お肌や髪の毛の材料でもあります。
たんぱく質を多くとってより痩せやすく綺麗な身体に変えていきましょう
しっかりタンパク質を食べつつカロリーは摂りすぎないように、高タンパク質の食品をうまく活用していきましょう。
たんぱく質が多く含まれる食材は主に、肉類・魚介類・卵類・大豆製品・乳製品になります。
おかずの一品に納豆や冷奴を追加したり、朝ご飯をバナナとヨーグルトにしたり日常でたんぱく質を多く取る習慣を身に着けることができるとスリムな身体が早く手に入ります。
ダイエットといえば野菜!野菜を食べよう!
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普段の食事でたくさん野菜を取り入れれば、食事全体のカロリーを抑えられると同時に、かさ増し効果で満腹感を得ることができます。これが、野菜がダイエットの味方である大きな理由の一つです。
そして、どんな野菜にも植物繊維はたくさん含まれているので、ダイエット中のつらい便秘解消にも役立ちます。
野菜は特にビタミン・ミネラルが多く含まれており、このビタミン・ミネラルはお肌や髪の毛の生成などの体の様々な代謝作用に関わるもので、不足すると痩せにくくなり見た目にも大きな影響を与えます。
キノコ類や旬の野菜を多く食事に取り入れることでより栄養価の高くバランスの取れた食事を取ることができます。
野菜を食べて綺麗にストレスなく痩せましょう!
食べたらNGダイエットの妨げになる食材
次に私たちが食べてはいけないNG食材について説明していきます。
ついつい食べたくなってしまうお菓子とかね
こちらを参考にしていろいろなダイエット食材を自分で調べて食生活を改善していきましょうね!
炭水化物を避けよう
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お米・パスタ・パン・ジャガイモなど主食になっていることの多い炭水化物は、 食べ過ぎることによって肥満の原因になってしまいます。
なぜかというとドカ食いして炭水化物を取りすぎると急に血糖値が上がってしまいます。
この血糖値が急に上がると身体に脂肪が溜め込まれやすくなります
なのでなるべく一気に炭水化物をとらないようにしましょう
少しずつ食べる分には問題はそこまでありません。
食べ過ぎてはいけませんよ!ダイエット中なんだから少なくしましょうね
でも、炭水化物は完全にシャットアウトしてしまうと体内タンパク質が分解され、疲労が たまりやすくなるし肝臓に貯えられた糖質が分解されて、 肝臓機能が低下したりするからほどほどには食べようね。
栄養面で見るダイエットって難しいですね。
食べた分だけ動けば解決するのでそこまで難しく考えなくても大丈夫ですけど
炭水化物はどれだけ食べていいの?
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食べなくてもダメだし、食べ過ぎてもダメ。
それじゃあ、どれだけ食べたらいいの?とお思いのあなた。
あくまで必要最低限の量なので多少摂取量が前後しても問題ありません。
多く食べちゃったら動けばいいんですもの
公益財団法人長寿科学振興財団 によると大人が一日に最低でも250g の炭水化物を取ることが推奨されています。
また、大人の必要摂取カロリーが約2000kcalとされています。
このラインをギリギリ達成しつつ健康的かつ、低カロリーの食事を取る必要がありますね。
これがけっこう難しくて、お茶碗一杯(150g)のご飯のカロリーが250kcal なので、炭水化物だけで見ると一日1.7杯くらいのお米しか食べれない計算になってしまいます。
正直普通の食事内容だと空腹感が半端ないと思います。
ここで野菜やお豆腐などでマシマシのかさ増しで満腹感を得ましょう!
サラダを一品加えたり、特にもやしはかさ増しの王様。
安いので鍋や炒め物など何にでも入れることができてお手軽です。
また、お豆腐なら安くてたんぱく質が多く腹持ちがいいのでおすすめです。
太っていた当時はお弁当+豆腐一丁で空腹を紛らわしていました。
食べないダイエットがどれ程危険か理解できましたでしょうか?
食べるべき食材、食べてはいけない食材を見分けて賢くダイエットしていきましょう